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『VESTA』など3種の結晶構造ソフトの比較レビュー

■VESTA■(http://www.geocities.jp/kmo_mma/crystal/jp/download-vesta.html)

この結晶構造フリーソフトの特長:
結晶構造と電子・核密度などの三次元可視化プログラムで、商用でなければフリーソフトとして使用できます。
結晶構造モデルとシミュレーションによる波動関数などを、同時に扱うことができ、タブを使用して複数のファイルを同時に開くことや、Windowを複数開くことができるなど操作性に優れたソフトです。
原子・結合・配位多面体や、isosurface上のポリゴン数等の総数が、ほぼ無制限に扱えます。
また、Windows、Mac、Linuxと主要なOS全てでの動作が可能な汎用性の高さも、大きな特長と言えるでしょう。



■XCrySDen■(http://www.xcrysden.org/Description.html)

この結晶構造フリーソフトの特長:
「XCrySDen」は、結晶構造の描画ができるフリーソフト。
WIEN2k・Gaussian等の計算結果の描画、分子振動のGIFアニメーションの作成、ウィグナーザイツセルの描画など、多機能性を備えたソフトである点が特長です。



■CrystalMaker■(http://www.crystalmaker.com/crystalmaker/download.html)

この結晶構造ソフトの特長:
結晶構造や分子構造の3次元でのモデリングや表示ができるソフトです。デモ版(Windows版・Mac版)が無料でダウンロードできます。
結晶構造のモデルは、原子それぞれや、結合・多面体のスタイルがカスタマイズできるので、線画だけでなくオリジナリティある結晶構造の表現が可能です。また、原子数最大20億個の大きな結晶構造まで表示することも可能。
SHELX・CSSR・CIF・ICSD・PDB・FDATなどのデータファイルに対応しており、また、描画した結晶構造はボタンひとつで回折パターンのシミュレーションができます。

『WebLab ViewerLite』など3種の分子構造ソフトの比較レビュー

■WebLab ViewerLite■(http://www.msi.com/language/)

この分子構造フリーソフトの特長:
様々な種類のデータファイルをもとに分子構造を表示できるフリーソフト。
1個の分子中で、原子によって表示方法を変えることが可能なので、
見せたい部分をを強調したり、逆に目立たせたくない部分をワイヤーフレーム表示にするなどの工夫した表示ができます。
MOL・PDB・VRMLの他に、GIF・JPEGといった画像ファイルで出力できる上、そのままWEBで画像を使用することもできてたいへん便利です。
ちなみに、WebLab ViewerProという有料版も用意されています。



■RasMol■(http://www.openrasmol.org/)

この分子構造フリーソフトの特長:
有機化合物や生体高分子等の、分子構造が表示出来るフリーソフトです。
操作のコマンド入力が必要になりますが、それに慣れてしまえば、OSなどの環境に左右されることなく分子構造を表示することも可能になります。
分子の座標データを読み込むことにより、 Ball and Stick(球棒モデル)・Swireframe(針金モデル)・Sticks(棒モデル)・pacefill(空間充填モデル)・Ribbons(リボンモデル)といった多様なスタイルで、分子構造を表示可能です。モノクロ表示や色分け表示などカラーも選択可能。
また、ワープロソフト等への画像の貼付けや、BMP・GIFでのファイル出力ができます。



■分子構造ビューワ0.10■(http://www.vector.co.jp/soft/dl/win31/edu/se007694.html)

この分子構造ソフトの特長:
分子のデータを入力すると、分子構造を表示してくれるソフトです。
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